不用品回収のその後

古くなってしまった家具、壊れてしまった古い家電、着られなくなった洋服に、もう使わない外置きの物置やその奥から出てきた乗れない自転車……
人が生活する以上、身の回りには多くのものがあふれていますし、それらは時とともに合わなくなったり劣化したりします。
そういったとき利用されるのが不用品回収ですが、では不用品として回収された品物はどこへ行くのでしょうか。
不用品回収の大きな目的は、回収したもので利益を得ることです。
ですからそのままでも使えるものや、手入れや修理をすれば問題なく機能するものなどは、ほとんどリサイクルショップへと売られていきます。
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家具や家電などは壊れていなければそのまま商品になりますし、洋服もきれいに洗濯をしてアイロンをかければ新品と同様の姿に戻って商品棚に並べられます。
中には一度も使っていないブランド品もあるでしょう。そういったものをリサイクルショップに買い取ってもらい、不用品回収業者の利益とするのです。
ですが回収したものの中には、当然少し修理したくらいでは使えないものや、そのままではとても商品にならないものもあります。そういったものは、使われている素材をリサイクルします。例えば天板が真っ二つに割れてしまった木のテーブルがあったとします。材質は木材ですから、塗料などの部分さえ取り去ってしまえばあとは細かく砕いて燃料チップとして生まれ変わったり、割りばしの材料になったりします。家電製品は外壁のプラスチックを溶かしてもう一度プラスチックとして再生できますし、中に使われている金属も同じように資源として利用できます。特にパソコンやエアコンのような家電製品には貴重な金属が多く使われていますから、種類別に分けで業者へと売られていくのです。
元の持ち主には不要になったものでも、不用品回収業者の手にかかればさまざまなリサイクル品として活用されます。こうして再生されたものが、再び自分たちの手に戻ってきているなんてことも、あるかもしれませんね。

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